はしか「麻疹（ましん）」

東京や大阪をはじめ全国で相次いでのはしか感染者が確認されています。

はしかは「麻疹（ましん）」とも呼ばれるウイルスによる感染症で、感染力が極めて強く、飛まつや接触による感染だけでなく、空気感染も起きることが知られています。コロナウイルスやインフルエンザより感染力が強いです。

はしか「麻疹（ましん）」ウイルスに感染すると10～12日の潜伏期間を経て、咳や鼻水、結膜炎症状、38℃以上の発熱や強いだるさがみられます。発疹が現れる1～2日前ごろに口の中の粘膜に1mm程度の白い小さな斑点（コプリック斑）が出現します。コプリック斑は、はしか「麻疹（ましん）」に特徴的な症状ですが、発疹出現後2日目を過ぎるころまでに消えてしまいます。

はしか「麻疹（ましん）」に対する治療薬はありません。その為、ワクチンによる予防が最も重要です。

厚生労働省は、母子手帳などで自分がのはしか「麻疹（ましん）」ワクチン接種を2回完了しているかどうかを確認したうえで、必要な場合はワクチンの接種を検討してほしいと呼びかけています。１回目のワクチン接種で95%以上、2回目のワクチン接種で99%以上の割合で免疫力を得ることができます。

過去にはしか「麻疹（ましん）」かかったことがなく、ワクチン接種を受けていないかたは当院医師にご相談下さい。

当院では抗体価検査、ワクチン接種行えます。

抗体価検査は自費で費用は4400円（自費・税込）→2024/3/26　試薬不足の為検査変更になり6400（自費・税込）です

MRワクチン　10000円（自費・税込）です→2024/3/26　ワクチン供給不足の為　新規は入荷待ちです