その他
こどもの花粉症
2月下旬となり、花粉の飛散量も多くなっています。花粉の飛散量が年々多くなり、子供の花粉症も増えております。2~3歳で花粉症にかかる子どもも珍しくありません。もともとアレルギー体質の子どもは、発症のリスクが高くなる傾向にあります。
症状が続くと集中力の低下につながり、 遊びや勉強に影響を及ぼしたり、睡眠の妨げになったりします。子どもの花粉症は保護者が見逃さず、いち早く対処をしてあげることが必要です。
子どもは風邪をひくことが多く、花粉症との区別が離しいかと思います。見分ける方法としては、まずは目や鼻などにかゆみを伴うかがポイントです。
また、風邪だと思って薬を飲み続けても、一向によくならない場合も花粉症を疑う必要が出てきます。
治療は、抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬を主体とした内服薬と、症状によっては点眼薬や点鼻薬を併用します。
5歳からは舌下免疫療法の治療が可能です。
治療開始時期は6月~12月です。※スギ・ヒノキ科花粉飛散期(1月~5月)に治療開始することはできません。
ご注意下さい。詳しくは、医師にご相談下さい。